鬼滅の刃1巻(Vol.1)

【鬼滅で日本語学習】「生殺与奪」1巻 第1話 P.38

【鬼滅の刃】「生殺与奪」の意味  p.38

マンガ1巻で、『生殺与奪せいさつよだつけん他人たにんにぎらせるな』と水柱の冨岡義勇とみおかぎゆう炭治郎たんじろうに言いはなちました。これは、どんな意味なんですか。



「生殺与奪」の意味

生殺与奪」は「せいさつよだつ」と読みます。
生殺与奪は四字熟語です。「かす」+「ころす」+
あたえる」+「うばう」という動詞からできています。

「権」は「権利けんり」のことです。「生かす」「殺す」「与える」「奪う」、これら4つの権利を持っているのですから、絶対的ぜったいてきな権力をもっているということです。

「生殺与奪の権を握る」という形で使うことが多いです。
他人たにん」は他の人です。
にぎる」は力を入れて手で持つこと(grip)です。

参考:四字熟語辞典

マンガの翻訳版ほんやくばん

“Never leave yourself so defenseless in front of an enemy!”

出典:Kimetsu no yaiba Comic Vol.1,Koyoharu Gotouge, SHUEISHA Inc

【鬼滅の刃】まとめ:「生殺与奪」

マンガでは、妹の禰豆子ねずこを生かすのか、殺すのかの権利を他人(ここでは義勇ぎゆう)に握らせてはいけない、という意味で、義勇がうったえています。

この場面では、禰豆子の運命うんめいは義勇が持っていたのです。

おにだったら、炭治郎の願いを聞き入れるはずもないので、義勇はその現実を知らしめるため、このようなきびしい言葉を炭治郎に言ったのでしょう。

なかなか普段ふだんの生活の中で、耳にすることも、目にすることもない言葉なので、勉強になりますね☆彡

生【音読み】セイ・ショウ 【訓読み】きる・ かす ける・ まれる・ ・  える やす・ ・ なま ・ うぶ・ ・ 

殺【音読み】サツ・ サイ・ セツ 【訓読み】ころ ・

与【音読み】ヨ       【訓読み】あたえる・くみする・ あずか

奪【音読み】ダツ      【訓読み】うば