鬼滅の刃7巻(Vol.7)

【鬼滅で日本語学習】「熱い」と「暑い」のちがい 7巻 56話

【鬼滅の刃】「熱い」と「暑い」の漢字

7巻56話で、「熱い」という漢字が出てきます。「暑い」も同じ読み方ですが、「熱い」と「暑い」のちがいはなんですか・・・。

みなさんは、「熱い」と「暑い」のちがいを、分かりやすく説明できますか?

「熱い」と「暑い」のちがい

56話では、少女が煉獄れんごくさんのゆめの中へ入ります。

夢の外がわ無意識領域むいしきりょういき(subconscious)になっていて、そこに「精神せいしんかく」があって、それをこわさなければいけません。

しかし、煉獄さんの夢の外側は、とても「熱い」のです。

 

少女:

へん無意識領域むいしきりょういき・・」   

「熱い・・・」

えてる」                               

「見つけた」

精神せいしんかく!!」

出典:吾峠呼世晴(2017年)『鬼滅の刃7巻』株式会社集英社(56話)

 

映画の翻訳ほんやく(translation)

What an odd realm of the subconscious.”

“It’s hot.”

“It’s burning up.”

“Found it!.”

“The spiritual core!.”

出典:Kimetsu no yaiba Comic Vol.7,Koyoharu Gotouge, SHUEISHA Inc

 

熱い」も「暑い」も「あつい」と読みます。

暑い」はN4レベル、「熱い」はN3レベルなので、知っている人も多いでしょう。

では、意味の違いはなんでしょうか。

熱い】⇔【冷たい】
物の温度が高い
ー熱いお茶
ー熱いふろ

体や体の一部がいつもより高いねつを持っていると感じる
ねつが38度も出て、体が熱い
日差ひざしが強くて、せなかが熱い

暑い】⇔【寒い】
気温が高い(苦痛くつうに感じる)
ー真夏は暑い
ーこの部屋はクーラーがないので暑い

無意識領域むいしきりょういき(subconscious)での場面では、「熱い」の漢字を使っていますね。

気温が高くて「暑い」のではありません。

何かがえていて、体が熱く感じて、「熱い」と少女は言っているのです。

ちがいが分かりましたか??

【漢字】イメージ&パーツで覚えよう!

■「熱」の漢字

■「暑」の漢字 

【鬼滅で日本語学習】で使う「パーツ」とは、「部首ぶしゅ(radical)」ではありません。

漢字を作る要素ようそを表します。漢字というパズルを、パーツで組くみ立てるイメージです。

漢字を使わない外国人には、漢字は記号に見えてしまうかもしれません。

だから、「イメージ&パーツで覚えよう!」は、日本語学習者が漢字を覚えやすくするための『ヒント』なのです。

漢字を、パーツと、語源と、イラストのイメージでより覚えやすく工夫しました。

漢字が苦手な小学生にもおすすめの覚え方です! 

【鬼滅の刃】まとめ:「熱い」と「暑い」のちがい

熱い」は物の温度が高い時や、体の部分が熱く感じる時に使います。

暑い」は気温が高くて暑い時に使います。

また、passionのことを「情熱じょうねつ」といいますが、「熱い」は感情を表す時にも使います。

例えば、「熱い声援せいえん」「仕事への熱い思い」「むねが熱くなる」などです。

鬼殺隊の戦士せんしは、みなさん、熱い思いを持ってたたかっていますね。

熱【音読み】ネツ 【訓読み】あつい・ほてる・いきる・ほとぼり

暑【音読み】ショ【訓読み】あつ